オムツを卒業するための大きな関門となるトイレトレーニング。1歳半~2歳ごろに開始して、3歳くらいまでには完了するのが一般的です。

子どもに優しいトイレの方がトレーニングもスムーズに進みます。子どもに優しい、使いやすいトイレとはどのようなトイレなのでしょうか?トイレリフォームのアイデアを紹介します。

 

おまるではなくトイレでトレーニングを始めるメリット

 

トイレトレーニングを始める際、まずはおまるで慣れさせてから実際にトイレを使えるようにトレーニングする方法と、はじめからトイレを使ってトレーニングする方法があります。

どこにでも置けるおまるでトレーニングを始める方が、子どもの心身の負担が軽く手軽に感じるかもしれません。ですが、はじめからトイレでトレーニングすることで得られるメリットがたくさんあります。

まずは、トイレでトレーニングを始めるメリットを3点紹介します。

トイレという空間に早く慣れることができる

 

トイレに一人で行けるようになるために、まずは空間に慣れる必要があります。トイレでトレーニングを開始することで、早いうちから毎日トイレに行く習慣ができ、子どもが早くトイレに慣れてくれるというメリットがあります。

トイレに行ってうんちやおしっこをしたらトイレットペーパーで拭いて水で流し、手を洗って拭いて出てくる、という一連の流れをはじめから覚えられるのもトイレでのトレーニングならではです。

 

おまる→トイレへのトレーニングが不要になる

 

おまるを使ってトレーニングをすると、おまるからトイレへの2段階のトレーニングが必要となります。このトレーニングが省略できるのも大きなメリットです。

はじめからトイレでトレーニングを始めることで、トイレまで距離があること、トイレに着いたらパンツを脱いで便座にまたがる手順を踏まねばならずすぐに排泄できるわけではないことなどを子どもがはじめから理解できます。これにより、早めにトイレに行こうと思ったり、トイレまで排泄を我慢しようとしたりするようになります。早くトイレに慣れられることに加えて、排泄のコントロールも早く身につけることができるのです。

 

トイレの方がお手入れが簡単

 

おまるを使うと排泄の度におまるを掃除しなければなりません。しっかり掃除しないと衛生面も気になりますし置き場所にも悩みますよね。

一方、トイレであれば流すだけでいいのでお手入れが格段に楽になります。お手入れしやすいトイレや壁紙、床材を選ぶことでさらにお手入れが簡単になります。

 

子ども目線で考えよう!子どもに優しいトイレとは?

 

これまでオムツにうんちやおしっこをしていた子どもがトイレに行けるようになるには、無理強いせずに楽しくトレーニングを続ける必要があります。そのためには、子どもがマイナスイメージを抱かないトイレの空間づくりが重要です。

 

私は小さいころ、怖くてなかなか一人でトイレに行けない子どもでした。自宅のトイレが怖かったのです。

  • 掃除をしていてもニオイが気になって「トイレ=汚い場所」というイメージを持ってしまったこと。
  • ただでさえ個室や便器の穴が怖いのに、トイレ内の壁のタイルが黒くて暗かったこと。

今考えると、トイレに行きたくなかった理由は上記の2点だったように思います。トイレトレーニングが終わった後もトイレはできるだけ行きたくない場所で、いつも短時間で出るために焦っていました。トイレでくつろいだ記憶はありません(笑)。

 

このようなイメージを感じさせず、子どもが進んで行きたくなるトイレを作るには、「清潔感」と「明るく楽しいムード」が大切です。

 

トイレトレーニングには清潔感のあるトイレを

子どもがトイレに汚いイメージを持たないよう、衛生的で清潔感があるトイレにリフォームしましょう。

初めて便器を使う子どもはトイレを汚すことも多いです。清潔で掃除がしやすいトイレにリフォームすることは、親御さんのストレス軽減にもつながります。

 

防汚加工や抗菌加工のされた床材や壁紙を選ぶ

 

汚れにくい床材や壁紙は便器周りの飛び散り対策に効果的です。防汚加工がしてあれば汚れた時のメンテナンスも簡単ですし、抗菌ならば衛生面でも安心ですね。壁紙は明るい色を選び、視覚からも清潔なイメージを与えることが重要です。

 

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掃除がしやすいトイレを選ぶ

 

便器のフチ裏や便座の奥に溝があると、どんなに掃除をしてもニオイが気になるトイレになってしまいます。溝のないフラットなデザインのものを選ぶだけで、清潔感と掃除しやすさが格段にアップします。

 

手洗い場を設置する

 

洋便器に付属している手洗いは、高い位置にあるため子どもが使うのは難しいです。

個室内で大人と同じように手洗いをさせたい場合には、個室内に新たに手洗い場を設置する工事も可能です。

 

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かわいく楽しい 行きたくなるトイレに!

 

清潔感のあるトイレにさらに工夫を加えて、子どもが嫌がるどころか、自ら行きたくなる雰囲気作りをしましょう!

 

トイレ個室内のデコレーション

 

トイレの壁にお気に入りのキャラクターやヒーローのポスターを貼ったり、ウォールステッカーで可愛くデコレーションすることで子どもが喜んでくれます。ほかにも、収納棚にかわいい小物やぬいぐるみを置いたり、絵本を置いておくことで楽しい空間を作ることができます。

中でもウォールステッカーには、濡れる場所にも貼れるタイプや消臭効果があるタイプもあります。種類も豊富で安価なので導入しやすそうですね。ただし、トイレの壁紙のタイプによってはキレイにステッカーを剥がせない可能性もありますので事前の確認が必要です。

暖房便座で落ち着く空間に

 

冷たい便座におしりを乗せるのは大人でも嫌ですよね。便座が暖かいだけで気持ちも落ち着きます。

洋式便器であれば便座部分だけの交換も可能なので、導入を検討してもいいかもしれません。

 

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工事費込みで36,360円(LIXIL/KB21、税別)~

 

補助便座と踏み台の導入で使いやすさアップ

 

トイレの便座は子どもには大きく見えますし、底に穴が開いているのでまたがることに恐怖を覚える子どもも多いです。そんな時は補助便座と踏み台を導入しましょう。補助便座は小さくまたがりやすいので子どもの抵抗感が低くなりますし、便座に座って足をプラプラさせるよりは踏み台に足が置けた方が安心感があります。

 

補助便座は大きく分けて以下の3タイプに分かれます。子どもの成長に合ったタイプを選ぶとよいでしょう。

 

またがるタイプ(持ち手あり)

  • 持ち手を握って踏ん張りやすい。
  • デザインがかわいいものやキャラクターがしゃべるものがあり子どもにとって魅力的。
  • またがるために両側に踏み台が必要。
  • ほかのタイプの補助便座に比べて場所をとり、掃除もしにくい。
  • 一人ではまたがれないので大人の介助が必要。

 

またがるタイプ(持ち手なし)

  • またがることで姿勢が安定する。
  • 一人でまたがることができる。
  • またがるために両側に踏み台が必要。

 

座るタイプ

  • 大人と同じ姿勢で便座に座ることができる。
  • 一人で座ることができる。
  • 横に持ち手が付いているタイプもあり踏ん張りやすい。
  • 下着をすべて脱がせなくても排泄することができる。
  • すぐに立ち上がれてしまうので落ち着きのない子では注意が必要。

 

お子さんに合うタイプはありましたか?

おまるのように持ち手がついているタイプの方が踏ん張りやすく安心感もありますが、子どもが一人で便座にまたがることを考えると持ち手がないタイプの方が便利ですよね。

また、置き場に困らないサイズであることや掃除のしやすさも吟味すると失敗のない買い物ができますよ。

 

踏み台は、安定感があり軽いものがおすすめ。子どもが一人で持ち運びできる軽さのものを選べば、洗面台などほかの場所での活用機会も増えると思います。

 

トイレトレーニングに便利なグッズを紹介!

 

他にも便利なトイレトレーニンググッズを3つ紹介します。トイレの環境づくりに加えて利用することで、トレーニングがスムーズに進むかも?

 

■ノンタン おしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン)   大友 幸子

https://www.amazon.co.jp/dp/4031280300/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_ni6Tyb1JVDAF2

 

■トイレトレーニングの前に、トイレを使うイメージを持たせるために利用します。絵本としても読みやすく、子ども受けも良好です。

 

■ピジョン オムツ とれっぴ~ トイレトレーニングパッド

http://www.amazon.co.jp/dp/B0019DY8BE/ref=cm_sw_r_tw_dp_u-5TybVNM2AFQ

 

布のパンツに付けて使うパッドです。おしっこを1.5回分吸収してくれますし、「おしっこ感じるシート」で濡れている感覚が伝わるように作られています。子どもが自発的にトイレに行きたいと感じる仕様になっています。

 

■銀鳥産業 サンリオ じぶんでできたよ! トイレ ハローキティ KT-JDTF

https://www.amazon.co.jp/dp/B0073P4SXK/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_Fr6TybFPQTNCK

 

トイレが上手に出来た時にご褒美のシールを貼れるアイテムです。シールが好きな子どもはとても多いので、ご褒美シールを励みにトレーニングを続けられます。

 

まとめ

 

トイレトレーニングがしやすいトイレのアイデアやお助けグッズについて紹介しました。

子どもも大人も気持ちよく使えるトイレは、清潔感があって衛生的である必要があります。キレイで掃除しやすいトイレにリフォームして、トイレトレーニングをスムーズに進めましょう!

 

導線

>>5-1 「トイレリフォーム クロス張替えで見違える&掃除しやすいトイレへ」

>>5-2 「トイレリフォーム 床の張替えで見違えるトイレへ」